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「トラフグ」ってどんなさかな?

(写真)トラフグ幼魚

フグ目 フグ科 標準和名 トラフグ
英名 Tiger puffer

トラフグはフグの仲間では最も大きくなり、「冬のふぐ」として有名な白身で大変美味しい魚です。

関西で好まれ、大阪はトラフグの消費量が日本一です。

広く回遊する魚として知られ、大阪湾を含む瀬戸内海の群は東シナ海との間を回遊します。

稚魚は干潟のような浅場を好み、生まれてから半年から1年半で東シナ海へ移動、2〜3年後、親になると戻ってきて海峡部など潮通しの良い深場で産卵します。

養殖が盛んに行われていますが、天然魚は非常に少なく各地で種苗放流や資源管理が行われています。

大阪府では平成27年度から放流技術開発魚種と位置づけ標識放流を開始、大阪湾への放流が資源に与える影響についての調査を行っています。


<生息域>  瀬戸内海、日本海、東シナ海

<産卵期>  4月から5月ごろ

<成長>  全長70p、体重8kg以上に成長する。

<漁法>  底曳網、延縄

<料理法>  刺身、鍋、唐揚げなど



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